もしお金に余裕があったら、猫と一緒に小旅行に出かけたり、美味しいものを我慢せずに楽しんだり、好きな服をためらわずに買ったりすると思います。
でも現実には、年金や増税、物価上昇…将来に対する不安がつきまといます。
副業を始めても「思ったより稼げない」と感じる人も少なくありません。
そんな中で世界では、「信用スコア」や「VC(Verifiable Credential)」という新しい仕組みが広がり始めています。
中国では「監視社会」とも言える信用スコア、ヨーロッパでは「自己主権」を重視したVC、そして日本でも来年から「ジャパンVC」が導入予定です。
知らないままでいると、未来の選択肢を狭めてしまうかもしれません。
この記事では、それぞれの仕組みをわかりやすく整理し、「これからの日本で私たちはどんな未来を選べるのか」を一緒に考えていきたいと思います。
中国の信用スコアは「監視社会」?
まず最初に有名なのは、中国の「社会信用システム」です。
アリババ系の「芝麻信用」では、個人の経済活動や行動データが350〜950点のスコアに換算されます。
支払い遅延やSNSの発言、交友関係までが監視対象です。
スコアが高ければローンが通りやすく、旅行や就職でも優遇されます。
逆に低いと、電車や飛行機に乗れない、子どもの進学が制限される…といったペナルティも課されます。
「信用スコア」=「監視社会」と聞くと、少し怖い印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
ヨーロッパのVCは「自己主権」
一方ヨーロッパでは、まったく逆の仕組みが始まっています。
それが VC(Verifiable Credential) です。
大学の卒業証明や運転免許、資格などをデジタル化し、本人のウォレットに入れて持ち歩けます。
必要なときに最小限の情報だけを提示できるのが特徴です。
「20歳以上」の証明が欲しいなら、生年月日を丸ごと出す必要はありません。
監視や点数付けではなく、本人が自分の信用を自由に提示できる仕組み。
まさに「自己主権型アイデンティティ」といえます。
信用スコアとVCをやさしく解説
ここまで読んで「信用スコア?VC?ちょっと難しいな」と思った方のために、簡単に整理してみます。
信用スコアとは
信用スコアとは「あなたがどれくらい信頼できるか」を数値化したものです。
たとえばクレジットカードの支払いを遅れずに行えばスコアが上がり、逆に滞納すると下がります。
中国ではこの仕組みが大規模化していて、買い物やSNSの投稿、交友関係までも監視してスコア化しています。
VC(Verifiable Credential)とは
VCとは「証明書をデジタルで持ち歩ける仕組み」です。
運転免許証や卒業証明書をスマホのウォレットに入れて、必要なときに提示できるイメージです。
ヨーロッパでは、このVCを活用することで「本人が自分の情報を自由に管理できる」社会を目指しています。
監視のためではなく、便利さと自己主権を重視している点が特徴です。
これを押さえておくと、後半で出てくる awabota や ジャパンVC の仕組みがぐっと理解しやすくなると思います。
日本で先んじて導入しているのは「awabota」
実は日本でも、すでにこうした欧州型VCに近い仕組みを導入しているところがあります。
それが awabota です。
DID(分散型ID)に紐づけられたVCとして、
• 事務所に来たら+10ポイント
• 合宿に参加したら+30ポイント
• 記事を書いたら+5ポイント
といった形で、行動が「信用」として積み上がっていきます。
しかもこのスコアは「消えずに一生使える」点が特徴です。
まさに日本版の欧州型VCの先取りといえるでしょう。
来年から始まる「ジャパンVC」
そして、国も来年から「ジャパンVC」を導入する予定です。
ただし仕組みは少し違います。
• 納税額が多いほどスコアが高い
• 中小企業は VC 発行権を持てない
つまり、「税金をたくさん払える大企業や富裕層」が有利になる仕組みです。
公平さよりも「税金ベースの序列化」に近いといえます。
もしこれが本格導入されれば、私たちの生活や働き方にも影響してくるかもしれません。
まとめ:未来の「信用」をどう選ぶ?
信用スコアやVCは、これからの社会で避けては通れない仕組みになるでしょう。
ただし、中国のように国家が一方的に点数化するモデルと、ヨーロッパやawabotaのように本人が自分の信用を持ち歩けるモデルでは、未来の姿は大きく違います。
私自身も「どうお金を稼ぐか」以上に「どう信用を育てていくか」を意識していきたいと思います。
✅重要
awabotaのように個人コミュニティで VC発行できるのは今だけ。来年はもう規制が始まるそうです。
そうなったら、ジャパンVC以外にスコアを得られる場所は中々見つからないかも知れない。
でも、納税ベース序列化のジャパンVCだけでは詰む。
あなたはどんな未来を選びますか?
もしも今のままでは困るなぁ、という方。
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元音楽教員。現在は「awabota」というコミュニティで、お金と自由な時間を同軸で作る仕組みを実践中。頑張ることをやめた方がお金がまわる。それを体感しています。
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