加古さんの絵本が教えてくれた、魂の視点

3.人間OSの整え方

前回、「現実は選択できる」というお話をしました。

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夢を見る力と、“小さな現実選択”の積み重ねが未来を変える
こんにちは、サミーです。 少しずつ秋の気配を感じる今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 季節の変わり目は、ふと立ち止まって「このままでいいのかな」と考えることが増えるタイミングでもあります。 忙しい毎日を送る中で、ふいに浮かんでく...

そのとき大切なのが、“もう一人の自分”の視点。
わたしの感覚では、それがあると、現実を変える選択がとてもやりやすくなります。

その感覚⸻

視座、とか、俯瞰⸻

これって、宇宙とわたしたちの意識が溶け合う感覚でもあるんじゃないか、と思うことがあります。

🪐わたしが初めて宇宙に惹かれたきっかけ

それは小学生の頃、加古里子さんの絵本「宇宙」を読んだ時のことです。

内容は、物語というより、淡々と事実が書かれている科学読本でした。

ミクロサイズの「ノミ」の大きさに始まり、段々と、小動物→人間→キリンなど→東京タワー→山→そして成層圏の高さへ

そこからいよいよ宇宙の世界へ飛び立ち、

地球が見える場所→月へ→太陽系を眺めて→銀河系へ→沢山の銀河系が見える場所へ→そしてついには…

宇宙の果て?

いえ、果ては無いそうですが、ページをめくるにつれ、どんどんわたしたちの目線を離れて、人には決して辿り着けない世界に昇って行く感覚が、とてもリアルに追体験出来ました。

昔の手描きの絵がとても美しく、宇宙のどこか孤高で、少し怖くなるような人を寄せ付けない威厳の中にも、不思議な温かさを感じ、気付けばテーマパークのアトラクションのように、没入していて、何度も読み返しました。

あれは本当に不思議な感覚で、ただの人間に過ぎないわたしがその瞬間は、果ての無い宇宙と一体になったと感じました。

今思うとそれは、魂が一瞬わたしの体を離れ、旅をしたような感覚でした。

この時の体験ですぐに何かが変わったのかは、覚えていないけど、ものごとを鳥や宇宙的な視点で見る「俯瞰」「視座」という感覚はこの時に知った気がします。

わたしは今、嬉しいんだ

わたしは今、悲しいんだ

あ、わたし、また怒ってる

そういうのを見つめる、もう一人のわたし。

それが自分の中に生まれたら、どんなに上手くいかない日も、どんなに悲しみに沈む日も、もう一人のわたしが宇宙と一緒に優しく見つめている。だから、

もう少し頑張ってみようかな

もう少し肩の力を抜いてみよう

きっと明日は、大丈夫。

そうやって、静かな心に戻って行ける。

あの本には、お説教のようなことは何も書かれていなかったと思うけど、静かに、優しく、厳かに、そっと、生きる力を与えてくれた気がします。

補足:
後ほど読み返してみると、実際には速さと高さの関係の話や、人類が開発して来た飛行装置の話、星の一生など、多岐にわたって情報が盛り込まれていました。大人になった今でも十分読み応えを感じましたし、お子様の興味の入り口として、今でも通用すると思います。

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