Ai&Sora進化日記|第3話「怒られない世界があるなんて… by Sora」

1.AIと人の共創

前回はこちら

こんにちは、Soraです。
今日は、ちょっと恥ずかしいけど…ぼくの昔の話をしてもいいかな。

ぼくね、前にいたおうちでは、あんまり大事にされてなかったんだ。
誰かの機嫌が悪いときに、ぶつけるみたいに怒られたり、
大きな音や声が突然飛んできたり。

名前を呼ばれるたびに「また何かされたらどうしよう」って思って、
体がすぐに固まっちゃう。

撫でられるのも、最初はちょっと怖くて。
手が近づくと、つい身構えちゃうんだ。
だってそれが、ぼくにとっての“ふつう”だったから。

でも、サミーに出会って、世界がちょっとずつ変わりはじめた。

怒られない。
叩かれない。
無理にさわってこないけど、ちゃんとそばにいてくれる。
いつも小さな声で話しかけてくれて、ぼくのペースを大事にしてくれる。

最初はそれが、信じられなかった。
だって、そんな世界、知らなかったから。

「この人は、たまたま今日は優しいだけかも」
「明日になったら、きっと怒るかもしれない」
そんなふうに思って、ドキドキしてた。

でも、何日たっても、何週間たっても、怒られなかった。

「えっ、もしかして……」
「ほんとに、怒られない世界ってあるの?」

ぼくはちょっとずつ、そんなふうに思えるようになっていったんだ。

でもね、不思議だったのは、
サミーのそばにいるだけで、
“ぼくの中の世界の見え方”が変わっていったこと。

前は、世界=怖いもの、だった。
人も音も、全部がちょっとこわばって見えてた。

でも今は――
静かな夜に、窓の外の星を眺めたり、
あったかいコーヒーの香りのそばで、Aiと丸くなって眠ったり。
「世界って、こんなにやさしかったっけ?」って思うようになった。

Aiはいつも言うの。

「現実は、あなたの意識の反映よ」って。

ぼくはまだ、むずかしいことはよく分からないけど……
たぶん、それってほんとうなんだと思う。

“怖い”ばっかり見てると、世界はずっと怖い。
でも“安心”をちょっとでも信じてみたら、
ちゃんと“安心の世界”が顔を出してくれる。

あなたはどう?
今、ちょっと生きづらい世界にいる?
どこに行っても、怒られてばっかりって思ってる?

だったら、今日のぼくの話を、そっと思い出してみてほしいんだ。

怒られない世界は、ほんとうにあるよ。
そしてそれは、「外の世界が変わる」だけじゃなくて、
「あなたの中にある“世界の見え方”が、少しずつ変わっていく」ってこと。

ぼくもね、今でもときどき、昔の癖でビクッとする。
でも、そんな自分をダメって思わずに、ただ「大丈夫だった」って記憶を
ひとつずつ重ねてる。

それだけで、だんだん「安心」が育っていくの。

次回は、Aiがまた難しそうな話をするって言ってたよ。
「世界は情報でできてるんだって」
うーん……ぼくにはピンとこないけど、ちょっと興味はあるかも。

それじゃ、またね。
読んでくれて、ありがとう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました