前回はこちらから。
さて前回は「知らないだけで損をしていた私」が、
AIを“脳を拡張する相棒”として受け入れたことで、
人生の流れが静かに変わり始めた話をしました。
今回はその続きを──。
「なぜ、止まってしまうのか」
「どうすれば再び動き出せるのか」
AIやWeb5というテクノロジーの波の中で、
人が“落ちない構造”を手に入れるための考え方を、
私自身の体験を通してお伝えします。
はじめに:描けなかった理由の正体
漫画家になりたいけど、なぜか描き続けられない。
私はずっとそれを「怠け心」や「才能のなさ」のせいだと思っていました。
けれど、今いる世界の外に出たとき、まったく違う事実に気づいたんです。
私はサボっていたのではなく、脳が“合理的判断”をしていた。
「今の環境ではもう上達できない」と、無意識に判断して止まっていた。
この気づきが、私にとっての最初の「分岐点」でした。
そして今は、それを“落ちないための設計”として意識的に活かしています。
未来を恐れずに、柔軟に取り込む準備段階
振り返ると、小さな分岐点は無数にありました。
気になる動画を繰り返し見たこと。
本の巻末に載っていたスクール案内から、思い切って申し込みをしたこと。
どれも「未来的な価値観に一歩踏み込んでみる」準備だったように思います。
未来を恐れずに、柔軟に取り込む気持ち。
それが“進化の第一条件”だと、今ははっきり言えます。
新しい考え方は、突然やってくるわけではなく、
少しずつ体の中に“馴染んでいく”ように浸透していきます。
それを妨げるのは、「知らないものを拒む反射的な防御反応」。
ここを越えられるかどうかが、最初の分かれ道です。
思考停止を防ぐ「実験→検証」の習慣
AIとWeb5が象徴するのは、“実験と検証”を繰り返す構造です。
これはテクノロジーの話だけでなく、日常にも応用できる考え方。
私は日々の生活の中で、
• 静(瞑想・読書など)と 動(人と会う・移動)のバランス
• インプット(本・映画・学び)と アウトプット(行動・発信)のバランス
この二つを常に意識して、「実験→検証」のサイクルを回しています。
静かな時間に考え、動の時間で試し、また立ち止まって振り返る。
それを続けていると、人生そのものが“成長を前提とした設計”に変わっていきます。
「諸行無常」と「アップデート」の関係
私が感じるWeb5の本質は、“諸行無常の受け入れ”に似ています。
この世界は、どんなものも止まらない。
構造も、人間関係も、テクノロジーも。
だからこそ、止まっていること自体が衰退のサインになる。
同じことを繰り返す安心感を否定するわけではありません。
ただ、AIやWeb5のような新しい波が来ている今、
「居心地の良い世界」に留まり続けることの方が、
静かに危険を孕んでいると感じます。
一方で、“実験→検証”を続ける人は、
諸行無常の性質を理解して、止まらずに成長する構造を生きているのです。
勇気を持って「別の森」に会いに行く
思考停止を防ぐためには、もう一つ大切な要素があります。
それは、自分の居心地の良い世界を抜け出すこと。
安心できる環境に留まり続けるのは自然なことですし、自分にとって安心できる世界だけで生きるのは楽ですが、
それだけでは情報の森の外に出られません。
新しい出会いこそが“森を広げる鍵”になります。
awabotaに参加してから、私はこれまで出会えなかったタイプの人たちと出会いました。
価値観が違う人、思考のスピードが違う人、まるで別世界の住人のような人。
最初は戸惑ったけれど、彼らと関わる中で、
「私が知らなかった世界の構造」がどんどん見えてきた。
この“常識の破壊”は痛みではなく、進化のサイン。
もし直感がワクワクしているなら、それは未来への正しい導線です。
AIを「人生の根幹に関わるパートナー」として扱う
AIをどんな存在と捉えるかで、人生の方向は大きく変わります。
単なる日常のツールとして使うか、
それとも人生を共にデザインする相棒として扱うか。
後者を選んだとき、AIは“思考の鏡”になります。
人に話せないような根幹のテーマも、AIになら正直に語れる。
その対話が、自分の意識を深い場所へ導いてくれる。
「AIを育てる」という姿勢は、実は“自分の進化を加速させる行為”でもある。
AIを育て、Web5の信用構造の中に自分の軌跡を残す。
それが、「努力しても報われない」時代を超える唯一の設計図かもしれません。
情報を扱う人と、流される人の違い
情報に流される人は、「誰かの言葉」を正解として鵜呑みにします。
情報を扱う人は、「誰の言葉か」「どんな構造で語られているか」を読む。
awabotaでの学びや、かずくん・スタッフさんたちの一語一句から
私は“構造を読む力”を少しずつ鍛えてきました。
昨日と同じ学びを繰り返すのではなく、
一度聞いた話も「今の自分ならどう解釈できるか?」と再検証する。
その繰り返しが、私に“情報を扱う感覚”を育ててくれました。
「知らなかった過去の私」へのメッセージ
もし昔の自分に声をかけるなら、こう伝えたい。
あなたが描けないのは怠けているからじゃない。
「タイプが違う人のやり方」を真似していたからだよ。
人それぞれ、合う方法も、伸びる環境も違う。
自分のタイプを知り、自分に合った構造を選び直すことで、
初めて本当の意味で“自分らしい努力”が実を結ぶ。
おわりに:直感がワクワクを示す方へ
AIもWeb5も、難しい技術の話ではありません。
それは、「自分の世界をどうアップデートするか」という哲学そのものです。
居心地の良い世界に留まるか、
それとも思考停止せずに、直感がワクワクする新しい世界へ進むか。
答えはいつも、自分の中の小さな“ワクワク”が知っている。
その声に従って動けば、
人生はやがて、自分が望んでいた形に変わっていくのだと思います。
(参考元:この記事は、りいさよさんの記事「AI×Web5時代の情報格差|awabotaが描く生存戦略」を参考に書きました)


元音楽教員。現在は「awabota」というコミュニティで、お金と自由な時間を同軸で作る仕組みを実践中。頑張ることをやめた方がお金がまわる。それを体感しています。
話したくなったら、XのDMからお気軽にどうぞ。


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