朝、私は意気揚々と事務所へ向かった。
が、着いてみると──誰も居ない。
……え?
スマホを確認しても連絡はなし。
どうやら昨日、私が帰ったあとに「明日は“空の日”にしよう」と決まったらしい。
完全に出遅れた。
ちなみに「空(くう)」についてはこちら。
正直、微かに予感はしていた。
帰り道、ふと頭をよぎったのだ。
「もしかして明日、休みになったりして…?」
だがその虫の知らせ、気合いで踏み潰した。
「いや、たぶん開いてる。明日も早起きを頑張る日だ。」
──はい、見事に空振り。
気づけば私は“虫の知らせ踏み潰し族”の代表を名乗ることになった。
スタッフさんたちは
「連絡し忘れてごめんなさい!」と恐縮してくれたけど、
もともと“行く前に確認するルール”になっている。
半分は自己責任。
でも面白いのはここからだ。
せっかくだから、とカフェ巡りに切り替えた。
すると、小春日和の空が広がっていて、
陽ざしがやさしく紅葉を照らしていた。
あぁ、そうか。
今日は“空の日”だったんだ。
歩いたことのない道、入ったことのないカフェ。
おいしいお茶を飲みながら、脳がふわっとリセットされていく。
考えてみれば、もし虫の知らせをちゃんと聞いてたら、
たぶん家でダラダラして終わってた。
“うっかり出かけた結果、空と出会えた”──
これぞabawota流・怪我の功名。
🌕 今日の学び:
虫の知らせを踏み潰しても、
宇宙はちゃんと笑いに変えてくれる。

元音楽教員。現在は「awabota」というコミュニティで、お金と自由な時間を同軸で作る仕組みを実践中。頑張ることをやめた方がお金がまわる。それを体感しています。
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